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それぞれの戦い方


表紙の白夜叉(パクヤサ)さんの存在感が夢に出るレベル。
長篇の中にもいろんなネタや笑いをぶち込んで笑わせてくれる空知先生が大好きだーーー!!!

桂さんが「逃げの小太郎」を返上して、もう一つの異名「狂乱の貴公子」たる姿を初めて見せてくれる場面から始まった63巻。
というか、これが本当に初めてだったんだな、と。今まで私は最愛のキャラすら理解したつもりになってただけだったんだな、と思い知りました。
紅桜篇やさらば真選組篇でも、桂さんは剣の腕も確かで十分に強い侍なのだと、さすが銀さんたちと攘夷戦争生き抜いてきた将だ!って描かれてると思っていたけど、全然まだまだ本気出してなかったのね…!!さすが空知先生だよ、ボケキャラ扱いが多すぎてたまにカッコいいとこ見せてくれるだけで満足しちゃうとこだったよ(オイ)。絵から、台詞から、回想のエピソードから、もう全力で、ガチの桂さんを、狂乱の貴公子の本気の戦い方を描いてくれて、ありがとうございます…!!空知先生にはこれから毎朝、五体投地で感謝の祈りを捧げたい気持ちでいっぱいです!!!うわーん、この時代に生きててよかったよーうぉぉんおんおん。゜゜(´□`。)°゜。
桂さんが幼くして天涯孤独となった生い立ちは前にサラッと出てきましたが、今回は坂本さんの口から語られるとかもう最高すぎた。桂さんがなぜ護りの戦いを得意とするようになったのか、どうやって、どんな心持ちで、一人で生きて来たのか、その桂さんが銀さんたちと一緒に戦ったのはどうしてなのか。全部が今回の戦いの中に集約されて、一人の男の生き様が走馬灯のように心に流れ込んで来て、一ページ、一ページ、釘付けにされました。幼かった小太郎の涙に、それからお婆の言葉を胸に抱いて信じて生きてきた桂さんの強さに泣きました。
強さって、こういうことだと。生きるってこういうことだと。
お家を繋ぐため、仲間を護るため、臆病者と罵られても戦ってきた桂さんに、「その将って奴のせいでお前は好き勝手やれないんだろ だったら俺がお前の将になってやる だから俺といる時は お前はただのヅラでいろ」って、銀さんあんたって人は。゜゜(´□`。)°゜。
桂さんを桂さんたらしめると言っても過言ではないあの台詞「ヅラじゃない桂だ」に、こんなとんでもないエピソードを隠していたとは…!オッサンじゃなくても私のハートは持ってかれましたよ、猩覚さんに激しく同意だよ!!
だった一言で桂さんの心を自由にした銀さん、将とか生い立ちとか関係なく競いながら共に歩いてきた高杉さん、桂さんの隠れた強さを全部知ってる坂本さん。孤独から逃げずに、己の道を切り拓いた桂さんだからこそ得られた仲間。ただ単に主人公の横に都合よくいる人、劇場版やシリアス長編の時だけカッコいいとこ見せる人扱いじゃなく、銀魂のキャラクターには血が通っている。その人がカッコいいのには理由がある。そこに至るまでの軌跡がある。知らなかったエピソードが明らかになるたび、何度でも痺れます。
それにしても桂さんAB型か〜たしかに血液型どうでもいい感ハンパないけど(コラ)妙に納得してしまった( 艸`*)
そして坂本さんが刀ではなく銃を持っているわけ。これまた坂本さんを「器と声のデカイ人」と認識したつもりになっていただけだったと土下座したいくらい、坂本さんが素敵すぎた。敵か味方か、善か悪か、なんて枠に収まりきらない大きな船の行く先は、目指すのはどこなんだろうと思っていたけど、そうか、坂本さんも陸奥ちゃんも、迷いながら捜してるんだな。それを喜々目線で語らせるところもニクい。将ちゃんが居ないのに、どうしてこのキャラを生き残らせたんだろうって感情もあったけれど、丁寧に教えてくれたのが63巻だと思った。
自分がやってきたことには必ず落とし前をつけなきゃならない、それは自分以外他にいない、っていうのが、銀魂のブレない不文律の一つだと思うんですけど、それを主人公も脇役も関係なく、みんなが背負ってる。当事者じゃない人が居ない。そこが一番すごいところだと思うんです。少年漫画だけど、特定の誰かがヒーローなんじゃなくて、みんなが誰かの物語の脇役ではなく自分の物語を生きているところが。だから誰の台詞にもハッとするし、揺さぶられるし、戦いに胸を熱くして衝かれる。
坂本さんが宙に行った理由が、まさか侍の命が使えなくなってこれからどう生きるか、何ができるか考えざるをえなくなった結果だったとは。あの時あっさり侍としてのお前は死んだよと言った高杉さんも、剣一本で片づくせこい戦じゃないと言った銀さんも、本当のことだけ言っていた。それだけで絆の深さがわかる。桂さんと同じように、坂本さんも変えられない時間(過去)に囚われるとこなく、自分だけに出来る戦い方を探し続けた。
そうして宙に居場所を見つけた坂本さんが、のちに地上で孤軍奮闘している桂さんにエリザベスを連れてきたっていうね…もう…泣いていい?グスッ。
坂本さんが相手したザクもどきはともかく猩覚さんも馬董さんも、勝負の後は気持ちのいい連中でした。なんかやっぱり、命のやりとりするには小物すぎる敵っていうのが一番空しいですからね。空知先生は見せ場作りが本当に巧いっていうか、一人一人のキャラクター(戦う相手側でも)に対する愛情が深いなと。こうやってキャラ萌え(自覚するかどうかは別でも)というオブラートに包みながら、完全な善も悪もこの世界にはないんだZって、ずっとずっと描き続けているんですよね。でも信じられるものは自分から逃げずに戦っているうちに必ず見つかるってことも。
こんなに胸熱で感動しながら、うっかり後半に出てきたパクヤサ(表紙もだけど設定ww)に全部持ってかれそうだったけど( 艸`*)

先日の晴祭りにて、アニメは3月いっぱいで終了すると発表があったらしいですが、杉田さんのコメントによると11周年はもう始まっているというし、終了後には洛陽決戦篇(ていうんですね、コミックス派なので^^;)の攘夷組4人が揃ってる映像が流れたっていうし、これから先のことは詳細は何もわかりません。ただわかるのは、私たちは信じて待っていればいいってことだけ。観葉植物にまでそっぽ向かれちゃうヘビースモーカーらしい?空知先生のご健康を遠くから、心から祈りつつ、銀魂のみんなが走っている背中に必死でついていくだけです。もう動く銀さんたちに会えないんじゃないか、なんて背中に追いすがる不安より速く。
さらば真選組篇はアニメ1話に原作3本消化するハイペースとOP/EDのみならず劇場版の連続のような動きの多さに度肝を抜かれ続けているし、DOESさんの「KNOW KNOW KNOW」は脳内室内問わずエンドレスリピートだし、「銀魂オリジナルサウンドトラック5」はまずジャケットの高杉さんが無駄に色っぽくてズルいし、曲はキレッキレだし、最高の今を楽しまなくてどうする!!です。まずは晴祭りの円盤を早く予約したくてうずうずしてますよ( ̄‥ ̄)フンッ
…色っぽいといえばもうアレだよね、紅桜篇で斬られても死闘を繰り広げて逃げる最中でも襟元きっちり着物の合わせ目すら乱れない桂さんが、もろ肌脱いだ!って描写だけで、ただ事じゃない感すごいですね。どんだけ清純派なんだって話ですが、たぶん銀魂キャラの中でも屈指じゃないかと( 艸`*)そんな人が棒には玉がつきものだとか、脱いだら割とむちむち筋肉質だったりするところ、空知先生、ツボを心得すぎててコワイヨ(((;゚Д゚)))
空知先生より少し年上の私ですが、こんな年になっても迷う。もしかしたら、この年まで生きたからこそ取り返しのつかない過去に囚われて動けなくなりそうな夜もある。それでも。やっぱり。私は私として生きていくしかないし、どうせ後悔するなら他人に振り回されて後悔するんじゃなくて自分らしさ全開で駆け抜けたいな。何だか出来ない事ばかり反省しすぎて臆病風に吹かれているな、と気づいたばかりだったので、また背中を押されてしまいました。銀魂はいつも魂の書です。

 
 
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  • by ciel (しえる)

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