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覚えていること

昨日どっかり雪が降り、春三月とは名ばかりな北の都です。
こんな豪雪の街を走る路面電車。その運行を支えているササラ電車です。文字通り竹のササラを車両の前後に取り付けて、線路に積もった雪を飛ばしながら走る冬の風物詩となっています。この新型車両には初めて行き交いました。目にしなくても、どこかで誰かや何かが支え合って暮らしは営まれていくんだなぁ。

今年も3月11日がやってきて、3年なのだと朝から何度も目に耳にしました。
あの日感じたこと、その後のこと、今の気持ち。どれも未だ吐き出して頷けるような言葉になりません。きっと誰一人として、何も考えずにいられたりはしなかったでしょう。生き方がそれぞれあるように、支援や向き合い方はそれぞれあってむしろ良いように思います。何かの思想みたいに、一斉に黙祷したり、号令をかけて動き出すようなことじゃなくても、覚えている限りアクションを起こすチャンスはある。
何かあると”不謹慎”だとか、悲観的に物事を見た方が真面目だと思いがちなのは国民性なのかもしれませんが、空気など読まずに良い事と悪い事はやってくるので、こっちが悲しいからお前も笑うなと言っていたのでは世界は息苦しくなるばかりです。想像力は大切で、思いやりがなければいけないけれど、誰かを思う気持ちと日常とのバランスを取りながら、まずは自分たちが元気でしっかりしていなくちゃなと改めて思います。

「銀魂」の空知先生が描いて、銀魂ファン以外にも話題になったメッセージ
「気負わず横でも向いてください」が今も一番胸にあたたかく残っています。
被災した人も、心だけ被災した人も、きっとみんな励まされたと思いました。
誰にも大切な暮らしがあって、人がいて、続けなければいけない日常があります。
歯を食いしばってとかじゃなくて、立派だなんて言われなくていいから、のらりくらりでいいから、やっぱり足を動かして歩いていくんですよね。今日も、明日も。
いつも忘れない、は難しい。それぞれに事情はある。
でも、覚えてる。だから日々の中でその手が空いた時には思い出せる。
その時に出来ることがあったらいい。探して見つければいい。今はそう思っています。
これからも考えることは止めずに、横に並んで歩く人たちと一緒に知恵を出し合ったり、声をかけて笑ったりしながら、その手に護るものを抱えながら、生きている今を。
小さな祈りを胸に。

                                 
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  • by ciel (しえる)

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