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村の秋


季節外れの朝顔(ヘブンリーブルー)が高く伸びて、ようやく開花。



友人宅から分けてもらったコルチカム(イヌサフラン)。
ブログ無精をしている間に、季節はすっかり秋になりました。



中秋の名月はご覧になれましたか?
このところ本当に月が明るくて、夜中に窓の外が眩しくてハッとするほど。毎年、十五夜さんは雲がかかる…そんな印象でしたが、今年は日中ザァザァ雨が降ったあとは晴れ、くっきり見えました。十三夜、十五夜、十六夜、それぞれに趣きがあって、早く寝てしまうには惜しい秋の夜長。隣の家が気にならなければ、ずーっとカーテンを下げずに眺めていたいものです(住宅地でやったら不審者まがい^^;)



シルバーウィークは小さいたちの習い事や風邪で楽しむ余裕ありませんでしたが、週末は北海道開拓の村へ行って十五夜イベントに親子で参加してきました。息子が授業で行って以来、えらく行きたがっていて(何しろ広いので短時間では見切れない規模)、私も小学生くらい(ここが出来た頃)に従姉妹たちと一緒に連れてきてもらったはずなのですが記憶がおぼろげ。なので、ほぼ初めての気持ちでワクワクO(≧▽≦)O



入口広場に建つ、「旧開拓使札幌市本庁舎」(明治6年)。
開拓の村では、明治から昭和初期に建てられた道内各地の建造物を、移築復元・再現されています。村内すべてが歴史のセット状態という、贅沢な野外博物館なのですね。これ、たてものスキーにはたまらない空間です…!東京でも小金井にある江戸たてもの園に行きましたが、あの何倍もの規模だと想像していただけたら。
屋根のセンターにあるキューポラは、いかにも旧北海道庁・赤レンガ庁舎を思わせる。木造だけどお城のようなモダンさ、高さのある窓、色合い。機能美というものもあれば、なくても良い(困らない)装飾もまた美しい。



村内は、市街地群、漁村群、山村群、農村群とエリアが分かれています。
こちらは大正時代の待合旅館。



1階はお店になっていて、実際に当時の飴が売られていました。



建物内にもスリッパに履き替えて一部入ることができます。
階段の急さ、一段の高さの違いなどにも、住宅の進化を感じる。
火鉢や鏡台が置かれた客間。



衣紋掛けに着物がかけられ、畳んだ布団など細やかな再現。
そして建物内にはとてもリアルな人形が居るので、知らずに行ったらギョッ…!!近づくと、その人形たちが、おそらく当時ここでこんな会話がなされたであろうという音声が流れるので、ますますタイムスリップ感。



市街地の真ん中には線路が敷かれていて、時間になると白い道産子が現れ…。
馬車鉄道!なんですね。車掌のお姉さんの制服も素朴で可愛い。



切符を買って乗車します。



片道で小人¥130、大人¥270。
一番遠い農村群の駅まで、ゆっくり街並みを眺めながら。



こちらは交番。写真は帰りに写したので無人ですが、馬車鉄道に乗ったときは白く凛々しい制服姿の警官(ボランティアさんかな?)が立っていて、子供たちが手を振ると笑顔で手を振り返してくれました。



農村群に到着。イベントまでまだ時間があったので、見て歩こうと点在する建物を順繰りと。ところが、曇り空がどんどん暗くなり、大粒の雨が降って来ました。こんなこともあろうかと子供たちは雨合羽、私も折り畳み傘は持っていましたが、だんだん土砂降りになったので近くの農家住宅の軒下へ。するとそこでも、どこから移住してきた誰それ家の人たち(人形)の会話(音声)が流れ始め、あぁ、慣れない北の土地で、この家を建てるまでに苦労の連続だったんだろうなぁ、というのが偲ばれます。



少し小降りになったと思うと、また雨脚が強くなる不安定な空模様。
今度は、旧岩間家農家住宅へ駆け込む(写真は晴れた後)。
明治15年当時、伊達市にあった建物だそう。
ボランティアガイドさん(が話していたのがちらっと聞こえた)によると、宮城県亘理町から士族移民団として北海道にやってきた一族とのこと。開拓の歴史に関しては、それぞれの壮大かつ壮絶な物語があって、知るほどに北の大地で厳しい自然の中、それでも今ここで快適に暮らせているのは、開拓してきた人々がいてくれたおかげなのだと頭が下がります。



原始林から切り出した木材で、梁も天井もどっしりした空間の重み。
囲炉裏のある家に住んだことなどないのに、ホッとする不思議。多分、人は火に守られて生きてきたからなんじゃないかなどと思う。



艶やかな飴色に光る戸棚と、ランプ。



下級武士の家でも時々お殿様(元、ってことですよね)が家を訪ねて回るので、迎えるための床の間が用意されていたのだそうです。時代が変わっても武士は武士…ほんの100年と少し前に、大きな時代の境目があったんだなぁと体感する作り。



囲炉裏のある板の間と床の間の間に、神棚のある畳の部屋が一つあり、そこに上がってしばらく雨宿りをさせてもらうことに。



縁側、雨戸の向こうに濡れる庭の木々。
音を立てて降り続ける雨に、なすすべもなく数十分。土間に傘を広げて干して、土の匂いと古い木や畳の匂いの中、ふと「あ、これは100年前の人が聞いていた雨音なのかな」と思う。
降りこめられるがままで居ると、職員さんが「雨宿りですか?」と顔を出した。ご親切にも園内用のビニール傘を貸してくださる。屋外施設ゆえ、ありがたい心遣いでした。



朝夕寒暖の差が激しくなってきて、平地でも紅葉が少しずつ。
桜が早く、地面に赤い花びらのよう。



北海道では街路樹や公園や学校など馴染みの深いナナカマド。
やがて実も葉も真っ赤に色づく。



この後、一時はさらに激しい雷雨となり、軽食堂でいももちなど食べながら気長に待つと、いつのまにか雲が切れて青空が見えてきた。



十五夜イベントが始まる頃には、さっきまでの雨が嘘のようなジリジリと焼くような太陽が。揺れる稲穂(これもちゃんと昔の品種だそう)に案山子、薪ストーブの香り、雰囲気バッチリ。
ここで、まず十五夜のお団子を作った。ポンプを押して水で手を洗い、子供たちは粉をこねこね、程よい柔らかさになるまで苦戦しながらわいわい作る。出来たら、せいろに入れて、薪ストーブで蒸してもらう。



その間に、お供えのすすきなどを取りに行く。
バケツに軍手、剪定ばさみ、良いのを取るぞー!と大はりきりの子供たち。すすきはここ、ほおずきはここ、と、それぞれ探して歩くクエスト、超楽しい。カエルがいた!すっげー太ったバッタ!と、どっちを向いても楽しそう。
最後は大きな栗の木の下で〜♪脚立に登って、好きな枝を切り(今時は怪我を恐れて学校じゃなかなかさせてもらえない経験。手を貸してくれた職員さんたちに感謝!)、あとは好きに剪定して用意されていた竹に生ける。北海道には自生しないので、これまた珍しく、子供たち「竹ー!!」とテンションは常に高め。



イガにイテテテテ…と苦戦しつつも、お供え完成〜。
一番メインにしたかった割れて中身が弾けんばかりの栗は、重みで落ちてしまったけれど、しっかり湯がいていただくことにしよう。



お団子も持って帰って、お醤油で食べました。
ここに載せるほどの写真は撮れませんでしたが、良い十五夜お月さんを眺められました。くっきりクレーターも浮かび上がった大きな月を見て、「あっ!お母さん、うさぎがいたー!」と喜ぶ娘に、結構手こずるヤツだけど、まだまだ可愛いのぅ、と和む。



イベント終了後は、もう夕暮れ。歩いて市街地方面へ。


屋根にそりが乗った建物発見。



居ました、妙にリアルな人形の職人さん(笑)
馬橇、北国では大活躍だったのでしょうね。


旧開拓使工業局庁舎。資材を手配するお役所っぽい。曖昧なのは、もう閉園間際で、あと歩き疲れて、さらっとしか見られなかったから^^;



旧北海中学校。屋根と飾り庇、白い壁が印象的。



旧小樽新聞社。石壁に木々の影が映る光景が綺麗でした。



何とも可愛いかたちのおうちは、元理容店。
朝ドラ「マッサン」でも使われた鰊御殿のある漁村群など、まだまだ全然見ていない場所があるので、紅葉がもう少し進んだ頃に、また遊びに行きたいと思います。



この季節、学校帰りのお土産はトトロに出会ったかのよう。
彩りが楽しい、心情豊かな季節です。



朝晩だいぶ冷え込むなぁ、とりわけ今日は寒い、と思っていたら、大雪山系の旭岳で初冠雪のニュース。雪の便りは山から。そろそろ、あったかくする冬支度を始めましょうかね。
 
  • 四季 花折々
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  • by ciel (しえる)

8月の長い日々

   

「夏、終わるって?」

ホッキョクグマにとってはせいせいするでしょう(笑)
先週、旭山動物園に行ったりもしました。
最近ブログに写真を上げるのが億劫でつい先延ばしに…後日またカメラ



暑かった日々も過ぎ去り、北国はとっくに秋の気配。
それでも8月のカレンダーをめくるとき、夏の終わりを思います。
日中はまだ20℃を越えるけど、半袖では少し冷たい腕に名残り惜しさ。



庭のホリホックもてっぺんまで咲き切りました。
真夏に咲く花がもう少しあったらいいな。田舎で見たグラジオラスが鮮やかで綺麗だったので植えてみようか。
そして初秋の風が吹けば、コスモスの懐かしさに心洗われる。



夏の陽射しに負けて草取りもせずにいるうち、イヌタデやエノコログサがわんさと茂ってしまったけれど、小さいひとたちにとっては雑草も植えた花でも変わらぬ素材のよう。
娘があれこれアレンジしてきた雑草に、息子が桔梗を足して。



この頃、月がとても綺麗。
外がすごく明るくて窓を開けたら、十三夜でした。
その翌々日、習い事から戻ると早く帰宅していた家族が自作のウッドデッキで七輪を出し、良い感じに寛いでいた。いいなー!それ私もやりたい!



ということで肉と野菜を買い足しに走り、虫の声を聴きながら晩ごはん。七輪なので絵面は地味ですが(笑)ちなみに1パック¥88のエリンギです( 艸`*)
子供たちの食欲にミニ七輪では追いつかないので、ガスコンロも出してフライパンでせっせと肉を焼きます。



天然の虫よけハーブ、シトロネラの香りのキャンドルを灯して。
もちろんライトもちゃんとあるのですが、光に虫は集まるもの。かと言って普通の蚊取線香は思いっきり喉がやられますからね…。蚊帳なんかあったらいいと思う。
お腹が満たされた子供たちは、夏休みに一度も出来ずじまいだった花火がしたい!とお父さんを引っ張って買いに行った。
程よい薄暗さの中、何とはなしに炎を眺める。
火を見つめていると、不思議と心がどんどん静かになる。
何か大切なことを、思い出すような。
それは何事かの出来事ではなくて、もっと命に直結するようなこと。



花火は軒並み撤収されていたそうで(北国の短い夏よ)、売れ残っていた最後の一袋を執念で見つけて帰ってきた息子。
近所のお友達も誘って、夏を見送る。


今年の夏、何してた?って聞かれて真っ先に浮かぶのはやっぱりこれ。
円陣の中に息子もいます。
今までゆる〜く過ごしてきた夏が遠い過去に思えるような熱い日々。
今月のことなのに、もうずっと前のことみたい。8月って長い。
合間を縫い合わせるように映画に連れて行ったり、海に行ったり、帰省したり。よくがんばりましたってハンコを、お母さんにもください( 艸`*)
しばらく燃え尽きて呆然としていたけれど、涼しくなって、空気が澄んで、空が高くなって、夜もよく眠れるようになってきたら、少しずつ心にも張りが出てきたような。
夏が過ぎれば、息子が生まれた日がやってきます。

  • 四季 花折々
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  • by ciel (しえる)

6月の庭



今日で6月も終わってしまいますが、せっかくの花盛り。
なんと寒いのです。現在16℃、長袖の気温です。今年は冷夏なのかな。梅雨がないはずの北海道、このところ曇り空で湿度も高め。



ぱっとしない空模様の中、そこだけパッとスポットライトが当たっているかのよう。空間を明るくしてくれる花たちです。
淡いピンクの芍薬も咲きました。こちらはフリルがチュチュのよう。



自然の作る色って力強い、惜しみない。命が内側から発光しているみたい。




カメラが負ける、そんな色。鮮やか。



沢山咲いてくれたので、おうちの中にも華を添えてもらいました。



今年は何と言っても、このコが花をつけてくれたのが嬉しい!
強い風が吹けば折れそうな細い1本の苗から、何度も深い雪に埋もれながら、少しずつ成長して(今でも幹は細いけど)、移植した春を越え、5年目でやっとつぼみをつけました。
なんて可愛い花なの…!
ヒメシャラは夏椿とも呼ばれるそうで、たしかに咲いた花は椿にそっくり。直径3cmほどの白い小さな花です。花が落ちる時も椿と同じでした。ポップコーンの種みたいな丸いつぼみが膨らんでから、開くまでにかなり時間がかかるので、いつ開くのかと毎朝うずうず眺める。あまりの焦らしっぷりに、咲く時は「ポンッ!と音でもするのかね」と、家族と話ながら待つのも楽しかった。秋は葉の紅葉も見事なので、庭木として人気なのも頷けます。


こちらは息子が管理している「ミニ菜園(仮)」。
茄子の綺麗な紫の花が咲いて、ミニトマトも実をつけ始めている。こんな寒いのに健気だ。菜園っていうか、ポット栽培なんですけどね(^^ゞ庭全体の工事が終わる(たぶん2年後くらい)まで菜園は休耕と言ったのだけど、どうしても!!と我が家の植物博士は譲らず。他にも好きな花やイチゴの苗、盆栽(しかも松)とともに、育成観察に余念がない。



この星形の花がすきすぎて。
くすんだピンクを見かけて、仲間入り。桔梗。



咲いた姿も、葉も、紙風船のようなつぼみもすき。
英語では本当にballoon flowerというらしい。



そして…手を出す日がくるとは思わなかった花の女王・薔薇様。
どちらかというと私は雑草めいた素朴で小さな花が好き。気高く美しく香るバラはもちろん好きだけど、私の思い描く暮らしには華やかすぎて合わないかなと思っていました。虫もつくし、病気にかかりやすく、薬剤散布などのイメージも強くて。
でも、バラと言っても品種も風情も様々だと、いろんな庭を観るたび、その魅力に気づかされ、調べて勉強するうちに思いこみは消えました。
そうして迎えた記念すべきマイ・ファースト・ローズは、たまたま講習会をやっていて、そこで講師の方が紹介していた”フラゴナール”に。2014年に出たばかりで、南フランスの香水メーカーの名前がついた、とても香りが良いバラです。こんな鮮やかな色のバラを買う予定はなかったのに、すっかり香りに魅了されたのです。
何より初心者なので育てやすく強いコが一番。一般的に香りが強いバラは花持ちが良くないそうですが、このフラゴナールは雨に当たっても痛みにくく、病気や寒さにも強い品種とのこと。実際、この日は雨でしたが、花は綺麗に咲き誇って、清潔でふくよかな甘い香りを放っていました。場所を移動できるポット向きなのもポイントでした。
バラは花色、花形の好み以前に、パーゴラなどに高く登らせるつるばら、フェンスに広げるのに向くもの、直立系など、樹高・樹形も本当に様々。その専門用語も多く、まだちんぷんかんぷん((+_+))なので、壁面用、デッキの日よけ&目隠し用も、育てやすいものを選びました。理想や好みはあれど、まずはせっかくお迎えした花たちを綺麗に咲かせてあげられるよう、基本から。バラ学1年生だと思って、思い描く庭を作れるように勉強しつつ挑戦します。
 

  • 四季 花折々
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  • by ciel (しえる)

Midsummer


ホタルブクロ咲く。今日は夏至。
太陽が天球上で最も北に位置し、北半球では日照時間が一番長い日です。
冬は雪深く、氷点下の気温になる街に長く住んでいると、年々、太陽の力に感謝する気持ちが自然と育っていくように思います。
暖房を切って、真水で(温水を使わず)顔を洗ったり水仕事が出来るのも、半袖を着られるのも、屋外で寒さに震えずに心地良く過ごせるのも、短い間だけ。だからこそ、この季節を迎えるたび、”巡ってきた恩恵”に心踊らせずにはいられないのです。



今年も庭を改造中(家内制手工業)のため、ブルーシートの下になって春の芽吹きを遅らせてしまった芍薬も、他のお庭では満開に咲き誇る頃、どうにか蕾がつきました。
働き蟻たちが、せっせと蕾を固くガードする蜜を運んでくれます。
最初は黒々とたかる蟻に、ヒッ...と思いましたが、役割を知ってからはありがたくお任せしています。



先に咲いたのは濃いピンクの芍薬。
気がつくと紫や白い花ばかり選んでしまうので、芍薬はあえて鮮やかな色を。
濃いグリーンの葉とのコントラストが、いかにも初夏の趣き。



たくさん咲いたら、少し切って部屋にも飾りたい。
花の中にも蟻が…うーん、君たち、たまに休まないかね(笑)



こちらは淡いピンクの方。
うっとり夢でも見ているようなつぼみ。
息子は、開く前の方が芍薬は好きだと言う。



コデマリは今年もポットのまま開花させてしまった。ごめん。
早く四季折々、花たちが伸び伸びと咲く庭を作るからね。
家族内で何となく担当が出来つつあって、やはり土を掘ったり積んだり配線したりは技術のある人が、水やりや菜園やプランターの見回りは息子が、となると私は専ら下請けの人で、草取りと口出し専門となるうさぎ草取りは40Lのごみ袋があっという間にいっぱいになるので、良い筋トレになるかもしれない(笑)



娘はチョロチョロ邪魔してばかりで(どっちに行っても邪険にされるちゅん)役に立たないけど、せっせと野の花を摘んで来たりして可愛らしい。
こういう乙女心と、どこでも裸足になるわ上も下もないような衛生観念の欠片もないワイルドさは、彼女の中で一体どう共生しているのか親にも謎。



現在北の都は、日の出が3:55、日の入りは19:17。
明るいだけで、細胞がシャキッとして活性化していく気がする。
赤い鳥居の中を駆けあがっていく女の子が爽やかな風を残して行った。



両親が来て、父の日のささやかなランチの後、市内を一望するテラスでパフェを食べた。大きい!!
6月のパフェだそうで、さっぱりとしたソフトクリームに、エメラルドみたいなミント味のゼリー、チョコミントアイスが涼しさをお口に運んでくれました。私はもうこんなに冷たいものを食べられなくなったので(中年はあったかいものを好む 笑)だいぶ小さいひとたちの無限の胃袋に吸い込まれて行きました。
さて、夏をどう楽しみましょうか。

                          

 
  • 四季 花折々
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  • by ciel (しえる)

紫沈香花


ライラックの花も見頃を過ぎようとしています。
学校関係や子供たちの習い事に自分の用事、とにかく目の前のことをこなしているだけで、あっという間にせっかくの花の盛りも過ぎてしまいそうDocomo_kao8
森川さんが吹き替えされている映画やドラマ、ナレーションの録画も日々増えるばかりなのですが、とりあえずBDにダビング保存したまま…観ていないので感想も呟けないまま、ここは庭の花とか散策とか単なる日常ブログと化してしまっていて、どうしたものか。
とは言っても、見て触れたものしか書けないので今日も花です(笑)


桜が早かったように、今年はライラックの開花も早かった。
G.W.に入る頃には、日当たりのいい場所では蕾が開き始めました。
普段は5月の中旬〜下旬に見頃を迎える落葉樹の花。フランスではリラと呼ばれ、ライラックはそれの英語読み。和名は紫沈香花。漢字の通りに、良い香りがします。


星形のような小さな花が集まって咲く。
私もつい最近知ったのですが、花弁が5つある花を「ラッキーライラック」といって、見つけると良いことがあるそうな☆へえ〜!5つのもあるのか。今まで気づかなかった。
品種もいろいろあるようで、うちのは花が大きめで、色も淡く、ピンク寄り。花が小さめで紫もより濃いものや、白もよく見かけます。


蕾と咲いた後で色が微妙に違う。
この、左右に立ち並んで咲く姿、これぞライラックなのかな?
ホワイトイルミネーションのオブジェと同じショットになりました(笑)


そしてこれが、ほぼ満開の頃。
ライラックの選定は花が咲き終わった直後が正しいようで、去年時期も弁えずに何となく落とした枝には花が咲きませんでした。今年は気をつけよう。


ちょうど満開の時に低温と雨降り。花が少し痛んでしまった。
リラ冷えと言って、例年この花の時期に一度気温が下がるものだと言うけれど、今年は寒い五月です。気温が一桁くらいまで下がったりすると、もう一度暖房を入れたくなります。まだ羽毛布団が活躍中。その後、急に24℃まで上がったと思ったら、翌日また長袖+コートに逆戻りとか…。花は例年より早く咲いていますが、人間の方は何を着ると丁度良いのか、振り回される日々です。
昔の記憶なんて曖昧なものだけど、子供の頃は真っ黒になって遊んでいても、こんなに陽射しが焦がすようにジリジリしていなかったような。
今は肌にも目にも痛いくらい、きつい陽射しに感じます。だから、車の中や家の中にいても、直接日に当たると肌の表面がものすごく熱い。暑いからってエアコン入れても、人工の冷房では必要以上に身体を内側まで冷やしてしまって、日にさらされている肌はいつまでも暑いままという。人体にも地球にも厳しいこの悪循環、そろそろもうちょっと、何とかならないかなぁ。
衣類のUV加工も一年しか持たないと聞いたし、そういう付け焼刃的というか気休め商品じゃなくて、長時間日光にさらされる家やオフィスビル、車などの窓には、紫外線だけでなく断熱効果の高いものにするとか…。でも、我が家は北国なので、冬の陽射しは大切な熱源だから、そこは季節ごとに替えられるといいんだけど(要求が多い)。
もちろん、自宅など自分で工夫できる所は色々考えているけれど、冷涼な土地ですら感じるのだから、本州の方々はこれからの季節、さぞ大変だろうなぁと思っています。夏休みとかの移動も渋滞するだろうし、子供など特に危険を伴うので気をつけてあげたいですよね。
心にかかるのは、環境に合わせていく対処ばかりではなくて。
こんなにも強い風が吹いたり、夕立を超えた激しい雨が降ったりするようになった私たちの星のこと。確かに感じる違和感、あらゆるアンバランス。穏やかな季節が、どうかこの国から失われませんようにと願うばかりです。
きっと植物も昆虫も動物も人間も、森も海も空もつながっている。
せめてこの手の届く小さな範囲内でも何とかしたい。そんなことを思いながら、苗を植え、木を育て、ちまちまちまちま草を抜く。
 
拍手と一言に心和らいでおります(*´ェ`*)
遅くなりましたが、レスは続きから書かせていただきます。
                        
  • 四季 花折々
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  • by ciel (しえる)

松前の桜


もう10日も前になってしまいましたが、松前で桜を見てきました。
例年ならばG.W.の帰省時に程よく五稜郭の桜が咲いて花見ができるのですが、今年はもうすっかり葉桜。ならば、染井吉野より開花が遅い八重桜に間に合うかと。


松前までは函館から車でおよそ2時間。日本海に面した道をひたすら走り、山あいを抜ける青函トンネルの入り口(言われなきゃわからない)を横目に、北海道最南端の地・白神岬を通過した先にあります。



この岬の向かいは「津軽海峡冬景色」にも歌われた竜飛岬方面ですが、春らしく霞がかかっていて、この日はよく見えませんでした。
本州から見て竜飛が北のはずれでも、北海道から見た白神岬は最南端。
その昔、竜飛岬の麓にある小さな漁村を尋ねたとき、昔からそこに住んでいるらしいお婆さんに札幌から来たことを告げると、「まぁ〜はるばる奥地から」と言われた驚き(笑)泳いで行けそうに近く見える向こう岸でも、現代の北海道を知らない人にとっては、まだまだこの島は別天地なんだなぁと実感したことを思い出します。


さぁ、桜まつり開催中の松前城がある公園に到着。
小さい町に大勢の人が詰めかけるので、駐車場は民家の庭とか空き地らしき場所も解放され、交通整理する人たちも地元の方々ばかりという感じで、何ともいえないおもてなしの心を感じます。


高校生がガイドのボランティアをしていたり、品種の一覧も。




さっそく満開の桜がお出迎えしてくれて、あまりの可憐さに足を止められる。


染井吉野ばかりに親しんでいたので、フリルをあしらったドレスのように豪華な八重咲きは新鮮。というか、こんなに綺麗だったのね、八重桜!


松前藩は蝦夷地唯一の和人居住地区、というくらいしか歴史も知りませんでしたが(面目ない)、松前城は元々地名で福山城と呼ばれていたそう。



お城はこじんまりしていますが、とにかく桜、桜、桜の山。
「松前の五月は江戸にもない」と言われたという言葉、この光景を見るまでは「地元愛から話盛ったな…」と思っていてホントすみませんでした…百聞は一見に如かず!!


松前を代表する桜・南殿(なでん)。
ここには250種1万本を数える桜がある、とパンフレットにあり、門をくぐったばかりで胸が高鳴る。


このように看板で桜の由来まで説明書きがあり、親切。


木にもすべてに品種の札が掛けられ、ただ美しいと見上げるだけでなく、風情ある名前に思わずその桜が誕生した背景まで想像してしまう興があります。



北海道では少ない枝垂れ桜。やはり撮影スポットになっていました。


薄紅のグラデーションが何とも艶っぽい。女性的な印象の桜。


ぽんぽん、毬のようにかたまって花をつける「糸括」。

枝が丸ごとブーケのよう。


どこを見上げても桜色。





透き通るように清涼感のある「白絹」。

同じ白系でもそれぞれに持つ雰囲気というのがあり、それが楽しい。


俯きがちな白い花弁が優しく美しい「雨宿り」。
なんて素敵なネーミング。一目で心を撃ち抜かれる。



植物の育成・鑑賞が好きな息子が、いたく気に入った「鬱金」。


緑がかった、いや鶯色というべきか?
後ろの南殿と比べると白ではないのがよくわかる。渋い。


江戸っ子の花見と言えば、この桜だったらしい「松月(しょうげつ」。
荒川の堤にも植えられていたそう。

その後ろには、北海道で自生しないはずの椿が。
椿の北限は青森と言われているそうですが、そういえば函館にも生垣など随分見かけた。道南は温暖なので、北海道の他の地域には見られない独特の植生があるようだ。



八重にも早咲き・遅咲きがあるようで、まだこれからの品種も。
冬桜は年に二度花を咲かせるんだとか。


これも江戸時代からあるという紫桜。


松前で育成された品種も多く、こちらは「花染衣(はなぞめい)」。


同じく松前育成品種「優雅」。柔らかな色、無邪気な少女のような表情。


桜を見上げ、花色に酔い、桜の香りの下でおにぎりを食べる。
春の強い風が時折吹いて花びらが舞う。ここは夢の中だろうか。


どこまで行っても花が咲いているので、どんどん山の方まで歩く。
伸び伸びと張り出した枝が桜の回廊を作っていた。


そして桜と新緑のコントラストにもハッとする。春は眩しい。


濃い紅色が惹きよせる、その名も「若武者桜」。

よく見ると、紅色の中に白い花も混ざっている。

それぞれ色も花の形も樹形も違っていて、ただ見惚れる。
飽きもせず、延々と歩く。ずっと彷徨っていたい光景。



一見、染井吉野に見えるけど名前の違う桜たち。


幹から咲いた花もまた趣きが。


純白というのにふさわしい白さ。「細雪(ささめゆき)」。

とにかくただ歩いているだけで、見たことも聞いたこともない桜が今を盛りと競演をしているので、何だか桃源郷にいるような気持ちになってくる。



「蝦夷霞桜」


「滝匂(たきにおい)」


松前育成品種「愛染」



松前育成品種「歓歓(かんかん)」
命名が昭和のパンダチック( 艸`*)



「蝦夷錦(えぞにしき)」



そろそろ記憶が混乱してきました。名前を知らずとも愛でればよいのです。
美しいものは美しいままに!



「一葉」



「桑島桜」


「江戸」


見ているうち、桜がバラ科なのにも納得。つるばらとかに似てる。
20年くらい前にも松前へ行ったことがあるけれど、こんなに多くの種類の桜が咲いているのを見たのは初めて。忘れられない記憶になりそうです。
桜の葉が混ぜ込まれた桜ソフトも風味が自然で美味しかった♪
今回は桜三昧で満足して帰ってきましたが、松前は海の幸も豊富。
ウニやあわび、津軽海峡のマグロ、松前漬けなど色々あります。
桜前線のアンカーを務める北海道で花見も乙なものですよ。

                    
  • 四季 花折々
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  • by ciel (しえる)

春爛漫



ここ数日、関東と変わらないような最高気温が続き、目に映る景色が圧倒的に明るくなった。まだ羽毛布団を使っているけれど、日中の陽射しはまるで初夏の陽気。



いつのまにか、近所の桜並木も満開。…やや散り際?
本当に、桜って毎年いつのまにか咲いていて、その爆発的な開花と急ぐように散っていく盛りの短さに驚く。


息の長いレンギョウは黄色いリボン。健康的。



たんぽぽの黄色は長閑で、どこか懐かしい。



茎が長くならない小ぶりのチューリップ・親指姫。



名前は忘れてしまった紫がかったチューリップも。



たぶん私がこの街に来てから一番早く桜が咲いた年。
他も早いかと先週、チューリップ畑のある公園へ行ってみた。
お姫様たちは、まだ緑の夢の中。



はりきって咲いていた一輪。指を開いたようなかたち。



白い木蓮が空を舞う鳥のようで壮麗。



白っぽい淡いピンクの花が満開の木。どうやら木蓮の仲間らしい。



千島桜(チシマサクラ)。



ソメイヨシノよりも低木で、枝が上に広がるのが特徴。



寒冷地でも薄紅色の花をつける。
これは先週なので、今はもう散っているかも。



毎年、G.W.は帰省がてら五稜郭でお花見できるのが楽しみだったけれど、今年はとっくに満開を迎えたそうで間に合いそうにない。
一面の桜と堀と水辺という絶景が花見だと目が贅沢に育ってしまったため、この街に住んでからあまり花見らしい花見を試みたことがなかった。そもそも、花見と言いつつ飲んで肉を焼いて騒ぐことを粋に楽しめないほぼほぼ下戸なので、少し辺鄙な場所を探す「花見ドライブ+散歩」へ出発。
桜並木があると知ってはいたけれど、思った以上に続く川沿いの桜。
河川敷は車も人も大賑わいで、なかなか停められそうにない。
どんどん奥へ、奥へと遡っていくと、だんだん人も空いてくる。



良い感じの場所に車も停められて、いざ歩かん。
雪解け水がどどどど…と豪快な音を立てて流れる。
遊歩道にはご近所らしいお年寄りが桜の下のベンチで話していたり、ベビーカーを押して歩くお母さん、若者から熟年のご夫婦、犬の散歩まで、程よく賑わっている。
水面も新緑も陽を浴びてキラキラして、なんて長閑。



桜天井。
ベンチはどこも満席御礼。土手にも敷物を持参したり、中にはテントも持ち出して、皆思い思いの花見をしている。
小さいひとたちと並んで、地面に座る。



買ってきたパンをほおばる。これ、どう?
大人の決して細くはない太腿を渡って余るサイズ(笑)
量と値段が比例しない、学生さんや若者におすすめのパン屋さんのサンドイッチ。懐かしくて買ったけど、もう食べ切れなくて、息子が喜んで残りを食べてくれた( 艸`*)
木陰じゃないとジリジリ熱いくらいだったけど、外で水の流れや風を感じながら、のびのび食べるって最高に美味しい。気持ちいい。



この川は春に鱒の稚魚を放流しているそう。
それが川に残ると山女魚(ヤマメ)、海に出るとサクラマスと呼ばれる。どっちも美味しい。←
川の真ん中に、石を積んで作ったような、滑り台みたいな道があって、それを見た息子が「あれは鮭が遡上しやすいように作ったんだと思う」と。
私、そこ何も考えずにボーっと見てた。観察力!と感心。
基礎教科はてんで苦手で心配してしまうけど、そういう目線、大事だと思う。あれって何だ?と興味が多いほど、面白そうなものを自分で探せるほうが、きっと人生楽しいから。



娘は花より団子、もとい遊具など肉体派っぽいな。
おでかけと聞くと何かしらコーディネートを始め、スカーフ巻いたりお洒落してきたり、女子っぽさはある。
気の向くままどこまでも、周りの声も親の声もほとんど聞こえなくなる。こわい。東京でも二度ほどやらかして号泣したのに、やっぱり私の帽子を被ってスタスタ先を行く。止まらないんだなぁ。
私の日傘も奪う気まんまんだが、ブランコやシーソーを見つけたら、全部ぽいっと投げ出してしまう。ほぼサル。まだまだウッキー要素満載。だけど、その手足が自在に、活発に、弾けるような様には思わず目を細めてしまう。



命の息吹が眩しい季節。長くなった日や溢れる生命力に触れて嬉しそうなんて感じるのは、きっと心の勝手なんだろう。それでも、じっと身をひそめて寒さに耐えていた冬を越えて、身体も気持ちも少し緩めて過ごせる春は嬉しい。
明るい、暖かい、ただそれだけで、後回しにしていた作業もはかどる。
光の力は万能薬かも。



歩いて、食べて、遊んで満足して車へ戻る途中。
「あっ!ベンチあった〜!!」と叫んで駆けだした後の娘。
いや…いいけど…。ベンチ!って浮かれた意味は?(笑)
ワイルドすぎて親としてはギャーなことも多いけど、全力で楽しそうな子供の姿はやっぱりヨロコビ。春、爛漫。

拍手ありがとうございます♪   
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  • by ciel (しえる)

小さな気配

 

今年も庭に色彩が戻ってきました。
春一番のクロッカスが花開き、黄色いレンギョウも咲いています。
冷たい風と、初夏のように強く照らす太陽。
何だか年々、佐保姫は荒々しくご登場になってきた気がいたします。
・・・と、いうような文を書きかけて日常に追われるまま更新できずにいるうち、なんと桜が開花してしまいました。例年より早いなんてものではありません。
桜の開花は道南の函館でG.W.前後。つまり連休に帰省すれば、だいたい満開で花見が楽しめたのですが、今年は五稜郭の桜に間に合いそうもありません。
だって、もう道央でも咲いちゃった(驚)
桜の写真はないのですけれど…



ひっそり咲く梅の花と、春の宵に浮かぶ三日月。
北の大地の季節感は独特で、おそらく本州の方は驚かれるかと思いますが、桜と梅がほぼ同時に見られたり、もしくは梅が後だったりすることも。
先日、子供たちの通学路を歩いてみたら、たんぽぽ、水仙、ヒヤシンス、チューリップ、ムスカリ、パンジー、エゾムラサキツツジなどが一斉に咲いていました。
まだまだお日さまが顔を出さない天気の日や朝夕は気温一桁、日中の風も冷たかったりしますが、明らかに生命を鼓舞しているような光を浴びる春は、これから始まる季節のお祭り。
芽を出して、高く高く、伸びたいよね、そうだよね。



木蓮の大きなつぼみ。小鳥がとまっているかのよう。
この分だとライラックの花も例年になく早そうです。



我が家の庭は昨年に引き続き、家族の手による改修工事中。
花壇にあった球根も移動し、申し訳ないけれど今年は仮の場所で咲いてくれました。チューリップも冬の間ほぼ放置だったプランターで健気に咲いてくれて。
花屋に並ぶような気品でなくても季節を感じさせてくれる花が好き。
私の夢は庭に咲く花や枝を手折って、家の中に活けられるようになること。
紫陽花や芍薬はもちろん、主枝になるような枝ものや葉ものも自前で調達できたら最高。
庭は一日にしてならずなので、まだまだ気の早い話だけれど。

ほんの猫の額ほどの自然でも、共に季節を越えていると、思っていた以上に様々なことを教えてくれる。
花を咲かせるまでには根を張り幹を強く育てる時間が必要なこと、害虫に見えたものが実はつぼみを開かせるために必要な働きをしてくれること、どんなにか細くても支えをしてやれば大雪の冬を越えて年々逞しく育って伸びてゆくこと、かと言って冬囲いや草取りなどの手入れを全くしなければ丈夫なはずの品種もダメにしてしまうこと。
人間はバタバタと生きてしまうけれど、雪が解けてまた春が来て、同じ場所で去年とは少し違う姿で佇んでいる草木花を見るたび、時間を重ねて生きていくことのお手本のように映ったりします。
植物だけでなく虫たちも活動開始で、そこここに気配が。
昔は絵や写真でも苦手なくらいでしたが、草取りで鍛えられ(そして人は慣れる生き物です)、同じ場所で生きる不思議な連帯感が生まれ、今では虫も居ない庭など殺虫剤漬けになっていそうで逆に恐ろしいと感じるまでに。気持ちはわかるけど、除草剤や殺虫剤だらけの庭で犬や子供を遊ばせるって考えるだけで怖い。あと、やっぱり、この大地は人間様だけの所有物じゃないんだから、とも。
でもさすがに夜中、何か尋常でない気配が目の端で動いて、それが足音しそうに大きい蜘蛛だった時には…ヒッ!と息を呑みました…。テッシュ何重にして、くるんで窓の外に退散願うまで、心拍数と冷や汗のスリル&サスペンス。
北は植物同様、虫のサイズも慎ましい方だと思うので、これくらいで慣れたといっても私は南の方には住めないなと思っています。Gの恐怖も知らないし。
決して虫好きにはならないでしょう。でも共存することは出来る。
こういう考え方が出来るようになったのは大きい。
腕っぷしの良い女性が蛾に悲鳴を上げて逃げ回っていたのを見て、今ならちょっと勝てそうだと思う。可愛げがなくなってしまっただけかもしれません(笑)
これから公園の芝生でお弁当を広げたり寝ころんだとき、足や腕の上を働き蟻が通っていくのを感じたり、蝶がひらひら踊ったり、秋になったらトンボがとまる、触れ合いはそれくらいで、後は草取りの時に挨拶する程度がちょうどいいかな。

ご訪問ならびに拍手、ありがとうございます♪  
  • 四季 花折々
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  • by ciel (しえる)

中秋の名月


今日は十五夜。今年は早いですね。
昨日も月がきれいでしたが、少し雲が多くなってきました。なかなか十五夜さんに月を見られない年が続きましたが、今宵は顔を見せてくれるでしょうか。まあるい菊をお月様に見立てて、小さな秋をお迎え。
満月は明日で、今年最後のスーパームーンだそうです。

そんな中、季節外れの朝顔が咲きだしました。
写真では色味が変わってしまっていますが、涼しげな空色の西洋朝顔ヘブンリーブルー。新たに土を入れた花壇では上手く育たず、息子が間引きした芽を植えた鉢から蔓を伸ばして咲きました。この青が見たかったから、うれしい。

娘は課題で育てた朝顔で折り染め。
こちらは朝花開いて昼にはしぼんでしまう古来の朝顔で、濃いピンクや鮮やかな紫の花を咲かせていました。種が採れたら来年も見られるかな。

夏が終わって少し涼しくなったと思ったら、まだまだ日中は日差しがきつく蒸し暑さが残っています。
相変わらずの怒涛の毎日。そんな中、子供たちと一緒にシフォンケーキを焼きました。正直、お菓子作りに根強い苦手意識があるのですが、スポンジよりはカンタンかな?と思い、重い腰を上げてようやくチャレンジ。
結果、初めてにしては上出来の焼き上がりとなりました。念には念を入れてメレンゲをしっかり作ったのが良かったようです。多少まざり具合が甘い部分もありましたが、ふっわふわの出来栄えと手作りの美味しさに親子でちょっと感激(*´ェ`*)

わざわざ作ったのは息子の誕生日があったからなのでした。そういう機会でもないと、後回しにしてしまうもので^^;
ラスト一桁の年齢になりました…早いなぁ。
特に、ここ数年は矢の如しだなぁ。
これから、ますます加速するんだろうなぁ。
そう思ったら、何だか一日一日をもっと大切に、いや大切にはしてるつもりなのですが、これからは自分がもう少し焦らないで「いま」を見つめる時間というか体勢を作らなきゃと感じたのでした。過ぎてから「あれもやりたかった」「こうしようと思ってたのに」と後悔しない楽しみ方っていうか。

菓子作りよりもっと苦手なもの、裁縫。
入園・入学時も出来合いのものでお茶を濁してきた私ですが、子供たちが最近どハマリしている妖怪ウォッチの生地で給食袋とランチマットを作ってみた。
ミシンも出すまで(あと下糸とか)が面倒なんですよね〜。やっちまえば機械任せなので、ついあれもこれも作ってみたくなるのですが、また調子に乗るとドツボにハマりそうなのでやめておこう。私のMAGIシステムは、いつもメラメライオンと万尾獅子の引き合いだな(妖怪ウォッチのキャラです)。ここにちょうどいい匙加減のちゃらんぽらんキャラを導入したい今日この頃。

プレゼントのオマケに小さい風船がついたピックを買って、お菓子はキャンディやパラソルチョコをブーケみたいに詰め詰め♪これが案外すこぶる好評でした。こんな風に親が楽しみで作ったようなものを単純に喜んでくれるのも、あと数年でしょう。早く手がかからなくなってくれ〜!と日々に追われて、ついつい思ってしまうけれど、「手をかけられる」のは束の間の日々なんだろう。そこを通過してるときは長いんだけど。いまはお母さんお母さんの大安売りで、家で大人同士の話も出来んわ!状態でも、呼んでも来なくなる日は来るのね。…それはさびしい…( ̄□ ̄;)!!
とはいえ。いっぱしの剣士に見えるようになったと思えば、その後べたべた甘えて喜んだり、すぐめそめそ泣くので、そんな感傷に浸る暇もないですが(笑)
蝶のように、ある日パッと変態するのかな。
自分のことを思い出せば、そんな劇的な変化はなかったように思うけれど。いずれにしても、誰かと比べられるものじゃないですね。
満ちたり欠けたり、あの空の月のように繰り返しては、移ろい続ける心で生きる。時々、夜空を見上げて思い出そう。
お付き合いや拍手、いつもありがとうございます♪ 
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  • by ciel (しえる)

残暑お見舞い申し上げます

本州ではまだまだ暑い盛りと存じます。残暑お見舞い申し上げます。
北の都では台風の影響もほぼなく、先日の地震も外に居たら揺れに気が付かない程度で、晴れたり曇ったり激しく雨になったり一日にころころ変わりやすい天候ではあるものの、おおむね平和な夏が過ぎています。
スーパーへ行くと大きなスイカや桃など果物、花、半生菓子などがずらりと並び、買い物カゴの中身の大量さからも、あぁお盆なんだなぁと感じます。暦通り働いている人、帰省や夏休みの思い出作りに出かける人、どなたも真夏の太陽の下、どうぞご自愛くださいね。

毎年娘の誕生日が来る頃に咲く鉄砲百合。
百合は丈夫で開花も長く、真夏の庭を彩ってくれる貴重な花ですが、よく見かけるのは大輪でフリルもゴージャスなオリエンタルリリーが多いよう。白い百合は聖母のイメージでもありますね。香りも百合の中ではさっぱりとしているところも好きです。これは先月撮影したもの。

先週帰省先でひらひら舞っていた美しい揚羽蝶。
私は子供の頃、毎日真っ黒になって外で遊んでいたのに、蝶と言えば紋白蝶か紋黄蝶くらいしか見たことがなかった。蝉やカブトムシやクワガタやカマキリなんかも知らない。北海道では少ないとはいえ、蛍も。親が虫嫌いであったりインドア派であったことも影響しているとは思うけれど、たぶん何も見ていなかったんだと思う。あれは汚い、これは気持ち悪い、そういう誰かの価値観から切り離されて、ちゃんと自分の目で、ただ目に映る世界を知ること。怖いとかつまらないと決めつけていたものから別の世界を知っていくことも。

雨が続く蒸し暑い日々の中で桔梗が早くも咲いていました。
秋の入り口を教えてくれる花がこの頃は夏に咲いています。

もう少し紫の桔梗を増やしたい。以前、春に草取りしたとき雑草と間違えて抜いてしまって今でも胸が痛む。うう。一番好きな季節に咲く、一番好きな野の花です。

日当たりの関係もあって成長が遅かったトマトも鈴なりに。

少しずつ色づいて、食卓へ。甘みより夏に効く酸味がある。
後ろは葡萄なのですが、今年苗を買って来て植えたばかりなのでそのまま。来年は実が食べられるでしょうか。無農薬・無肥料でやっているので今後の課題は虫との攻防。

お盆過ぎたら秋の風、という北海道では、そろそろ朝夕に涼しい風が吹き始めています。昼間は焼け付くような陽射しで子供たちが日に日に黒く焦げてゆきますが、夜は眠るとき暑くても明け方涼しいので、だいぶ快適になってきています。ちゃんと眠れるって大事。激しく暑い寒いというのはそれだけで疲れますから。どうか穏やかで過ごしやすい季節が訪れますようにと、大貫妙子さんの曲を聴きながら。
それにしても、年を重ねるごとに焼けた肌の色が抜けなくなってきているような…代謝?くすみ?サンダルの跡とか首だけとか中途半端な日焼けってなんか恥ずかしいですね^^;そう言いながら美白とかせずに生きてきたのは自分なんだけど。もう取り戻せないものを後から悔やまない、凛とした大人になりたいなぁ。いつも、いまを生きるんだ。

                     

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